【節約 時短】1ヶ月分の肉をまとめ買い、作り置き①マインド

月初めのお肉が安い日に、おおよそ一ヶ月分のお肉をまとめ買いしています。

1ヶ月分の大量なお肉なんて、管理が大変じゃない?とよく驚かれますが、慣れてくるとどうってことはありません。逆に、日々の買い物の時間、調理の手間が減っていいことだらけです。

これをするからこそ、私は自分の時間を1日に3時間捻出することができています。

毎日忙しくて、趣味の時間が取れない

休息の時間が取れない

自炊する時間がなくて外食が多くなる

 

そんな人にこそ、試してもらいたいです。

の記事では、1ヶ月分の肉をまとめ買い、作り置きするメリット、デメリットについて書いていきます.

Contents

メリット

食費が管理しやすい

月に予算を立てるものの、計画通りに買い物をするのは難しいものです。

うちはクレジットカード派なので、なおさら、予算の残金がいくらなのか把握しずらい。しかし、月初めに主菜である肉・魚を買っておけば、それ以降は野菜、加工品、日配品などを買うのみです。残金管理がやりくりしやすくなります。

買い物に行く時間が数日分短縮できる

まとめ買いをするので、毎日買い物に行かずにすみます。

主菜の肉・魚があれば、副菜がしょぼくても食事になります。なのでしょっちゅう「今日は冷蔵庫にあるものですませよう」とサボることができます。

そんなこんなで、私は月初めの買い物以降は週に1回も買い物に行きません。

平日の調理時間が短縮できる

買った食材を、その日のうちに調理して冷凍庫に入れておきます。

そして、食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍、食べる直前に温めます。あとは綺麗に装ったりすれば、おしまいです。事前に作り置きや、下処理をしているおかげで、平日に台所に立つのは、朝晩合わせて1時間程度です。

大量の食材を一気に調理して小分けするのは重労働で、23時間くらいかかります。でも、作り置きがなければ、平日の調理時間は、今よりプラス1時間かかっていることでしょう。1ヶ月に平日が20日あるとしたら、20時間プラスにかかる。ということは、平日の20時間分の作業を休日にまとめて2〜3時間でやっていることになります。結果的に、調理時間の短縮につながっていると思います。

弁当、夜食に使いやすい

我が家の夫が平日に帰宅する時間は、2021時頃。みんなが寝静まった頃に帰ってくるので、1人でご飯を食べます。なので、子どもと違う夕飯のメニューでも大丈夫。冷蔵庫、冷凍庫を見渡して、好きなものをお皿によそって食べてもらっています。

また、夫は平日はお弁当を持っていくので、ほんのちょこっとのおかずが必要になることがあります。

こんな時に、一食分ずつの冷凍おかずがあると便利です。一食分の冷凍おかずがあれば、夫は自分でご飯の用意をすることができます.また私は、寝坊した朝でも10分でお弁当を詰めることができます。

あとは せっかく作ったおかずが子どもに不評だったときに、鉄板で好きなおかずを冷凍で仕込んでおけば、レンチンですぐにもう一品できます。「食べなさい」「嫌だ」などの無駄な喧嘩を回避して、楽しい食卓を作ることができます。(食べ残されたおかずは、母が食べれば丸くおさまるってものです。)

達成感が味わえる

目の前にある大量の肉、魚を捌き切るのは、なかなかな達成感を味わえます。

23時間も作業をしていると、「なんでこんなことを始めたんだ……」とか、「買ってこなければよかった。」や、「もう立ちっぱなしすぎて足が痛い。」とか必ず思いますが、終わってみるとスッキリ爽快!「今月も無事に終わった〜!」と、自分を讃える気持ちでいっぱいになります。

主婦業をやっていると、細切れ作業の連続で、一つの物事の区切りが見える瞬間ってあまり無いように感じます。たまには、大掛かりなタスクを自分に課して、達成感を味わうのもいいモノです。

デメリット

もちろん、デメリットもたくさんあるので、全ての人におすすめなわけではありません。

1日潰れる

買い物を1時間、調理時間を3時間だとすると、合計で4時間かかることになります。

私はいつも、作り置きの作業をした日はどっと疲れて、休んだ気分にはなれません。

子どもの相手をしながらだと、なかなか進まない

子どもがいる時間帯にやると、足元にまとわりついてきたり、「お茶〜」や「お腹すいた〜」などと言われて、思うように捗りません。夫が子どもの相手をしてくれているときに作業を進めるので、休日も完全にワンオペ育児をしている方には難しいだろうなと思います。

作り置きは、作りたてより美味しくない

皆さんも薄々気付いていると思いますが、はっきり言うと、作り置きは作りたてより美味しくありません。「下味をつけたはいいけど、いざ食べるとしょっぱすぎる」ということや、「冷凍できるメニューは限られているから、いつも同じものを食べている。」ということは、ざらにあります。

でも、料理研究家の土井善晴さんの「一汁一菜でいい。毎日ご馳走を食べる必要はない。」という名言に励まされて、毎日の料理を楽する方に重点を置いています。

母がピリピリしながら毎日美味しいご飯を作るより、母が朗らかに60点のご飯を作る方が、子どもは嬉しいはずです。(と、信じているよ私は。)

家族からの理解が必要

作り置きのおかずでも食卓が成り立っているのは、夫、子どもの協力があってこそです。

独身時代の夫は、前日のおかずや、冷めたご飯が苦手でした。でも今は、「自分で作るよりは、作り置きのご飯の方がマシ」と言って、私のスタイルに合わせてくれています。(「現代の炊飯器、冷凍機能が充実した冷蔵庫のおかげで、昔よりは作り置きが美味しく感じる」とも言っています。)

子どももご飯を食べてくれているので、今は抵抗がないのかと思います。家族が、作ったものを消費してくれることには、感謝をしています。

もしも作り置きに抵抗のあるご家族だったら、お母さんが1人で食べ切らなきゃいけない状況になることでしょう。なので、作り置きはご家族によって、向き、不向きがあるかと思います。

タッパーの洗い物が増える。

作ったものを小分けして冷凍するので、タッパーやビニール袋、ジップロックなどが大量に必要になります。冷凍庫も作り置きおかずで占領しますしね。毎日の調理時間は短縮されるものの、食べ終わった後のタッパーの洗浄は、めんどくさく感じるかもしれません。

まとめ

メリット、デメリットがあり、1ヵ月分まとめて作り置きに向いている家族、不向きな家族があることでしょう。

でも、自分の時間を確保したいのであれば、日々の食事作成にかかる時間の効率化に前向きに取り組むべきです。

すごーーくめんどくさいけど、腹を括って休日にひとまとめでやってみれば、平日の調理の楽さに驚くと思います。

主婦は、ご飯作りにおやつ作り、家事、育児、手間をかければ時間なんていくらあっても足りません。「やらなきゃいけないこと」よりも「やらないこと」を決めて、タスクをどんどん削ぎ取らなければ、自分の時間なんていつまで経っても作れません。

なので、家事の大半を占めている「炊事」の時間を、以下に効率よく削ぎ落とすことができるのかを一度熟考してみてはいかがでしょうか。そして、自分に向いている方法が確立すれば、あとは生活習慣に組み込んでいくだけなので、最初の一手間を頑張って欲しいです。

以上、1ヶ月分の肉をまとめ買いする上での私のマインドでした。

次回は、実際にどんなものを買うのかを紹介します。




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