みずきち 
今回は、私が実践している、家にある食材を食べ切る方法について書きます。
Contents
買った食材を食べ切って節約したい
節約で大切なのは、
- 食材を食べ切ること
- まとめ買い
- 作り置き
などです。でも、意外と難しい。なぜなら、食べ物の消費のペースは、お母さんだけの力じゃコントロールできないからです。
- 家族の気分がのらない
- 家族の体調が悪い
- 忙しくてご飯を食べれない
ちょっとしたことが原因で、あっという間に消費のペースは崩れていきます。
泣く泣く捨てている方も多いのではないでしょうか。「チリも積もれば山になる」という言葉もあるように、地球環境の面で見ても、ゴミを増やすことはエコではありません。
家族にも協力をしてもらい、家にある食材をきれいに食べ切りたいものです。
週に1回、冷蔵庫の大掃除
たまに、冷蔵庫を空っぽにしましょう。私は、まとめ買いに行く前にやっています。
- 冷蔵庫の作り置きを、食べ切る
- 半端な食材を使い切る
- 調理中にでたゴミ捨てる
でも、残ったおかずって、美味しくなさそうに見えるんですよね。強要しなくても最後まで美味しく食べてほしいものです。ちょっとしてコツで、協力してもらうことができます。
余り物を各自の皿に取り分けて、ワンプレート
おかずの大皿を食卓に置いても、飽きたおかずは皆手を出しません。なので、各自の皿に取り分けてノルマを決めてしまいましょう。一口、二口分くらいなら食べてくれます。
作り置きをリメイク
2〜3日経ってしまうと、飽きてしまいます。それに、同じ器に入れたままだと見た目も不味そうになってきます。少しでもリメイクしてみましょう。
- キレイな食器によそりなおす
- パンに乗せてトーストにする
- 炒飯の具にする
余分におかずを作らない
新しいおかずを作れば、そちらを食べたくなります。家族のお腹を満たすだけのおかずが余っているのであれば、新しいおかずを作らないようにしています。
お腹が空いていれば、作り置きのおかずだって食べてくれるはずです。
土井善晴さんだって「毎日ごちそうを食べる必要はない」と言っていました。
お母さんだってたまには料理の手を抜き、質素堅実なご飯をたべましょう。
冷蔵庫大掃除のメリット
食材のまとめ買いをする前に冷蔵庫を空っぽにすると、以下のメリットがあります。
買い物の手間が１日分減る
家にあるもので済ませれば、新しい食材を買いに行く必要はありません。30分〜1時間の時間の短縮になります。その分だけ子どもとのコミュニケーションの時間が増えたり、副業にまわせる時間が増えます。
お金の節約になる
買い物に行く回数が一回でも減れば、その分お金が浮いたことになります。買い物に行くとつい余計なお菓子などの嗜好品も買ってしまうので、買い物の回数を減らすことは、お金の節約において重要なことだと思います。
ゴミが減る
食べきらずに捨ててしまえば、ゴミが増えることになります。私の市ではゴミ袋の値段が高いので、ゴミを減らせばゴミ袋代の節約になります。そして環境にもよくないです。綺麗に食べ切って、栄養そして体に吸収してもらうことが1番いいのです。
冷蔵庫の管理がしやすい
綺麗に食べ切ってしまえば、冷蔵庫の中に何が残っていて何が足りないのか明白になります。そうするとストック管理がしやすくなり、次の買い物がしやすくなります。冷蔵庫にあったストックを見落として二重で買ってしまった、などの無駄遣いも少なくなります。
我が家の場合
我が家は金曜日に、冷蔵庫の余り物を食べ切るようにします。そして、土曜日に食材をまとめ買いし、日曜日に作り置きをして冷蔵庫に詰め込みます。
これは、ある金曜日の、そろそろ食べ切らなきゃ傷むヤツらです。
夫の仕事が忙しく、急に弁当がいらなくなったり、帰るのが遅くて夕飯をパスしたり、思うように作り置きおかずが減りませんでした。どれも、「もうお役目は果たしたかな…」と捨ててしまいそうになりますが、もうひと頑張りしてもらうことにします。
- りんご＋ホットケーキ ＝ りんごけーき
- 回鍋肉＋焼豚＋ごはん ＝ チャーハン
- 食パン＋ピザソース＋キャロットラペ ＝ チーズトースト
- 長芋＋薬味 ＝ 長芋サラダ
- ジャガイモ＋ステーキソース ＝ ジャンキーフライドポテト
- エビのダシ汁＋野菜 ＝ おしゃれなスープ
ざっくりと作るものを考えたら、実際に試行錯誤をしながら作っていきます。
そして実際に作ったものがこれです。
無事、6品に化けました。
（エビの出汁を使ったトマトスープは、生臭く仕上がったので、お母さんが1人で飲み干しました…。）
流石に夕飯では食べきれない量なのですが、土曜日のご飯、おやつなどにも活躍してもらいます。
食材にひと頑張りしてもらったおかげで、家族4人の１〜２食分、買い物を浮かせることができました。
まとめ
家族はもう食べないだろうな…と思っても、リメイクすれば、意外と食べてくれるものです。
諦めずに、あの手、この手と食品ロスを無くしていきましょう。
