前回は、1ヵ月分の肉をまとめ買い、作り置きする上でのメリット・デメリットについて書きました。今回は、実際にどんなものを買ってくるのかについて書きます。
などという方の参考になると思います。
Contents
作り置きするものをざっくり考える
1ヵ月を通して、食べたくなりそうなものをざっくりと考えて書き出します。
今回は7月分の食材を買うので、暑くても食欲が出るものや、調理をしやすいものを中心に考えます。去年の今頃、台所に立つ時どんな気持ちだったか…や、実家からどんな野菜が届いたか…などを想像すると、メニューが浮かびやすいです。
私は7月は、
・キーマカレー
・肉味噌(じゃじゃ麺、麻婆豆腐、そぼろご飯に使用)
・ミートソース(タコライス、パスタ、ピザに使用)
・唐揚げ
・チャーシュー
・カルビ(ビビンバ、プルコギ、焼肉、ハヤシライスに使用)
・しらす(食用ない日のしらすご飯)
・とりあえず豚肉
が浮かびました。
肉味噌、ミートソースのように、一種類の素材から数種類のメニューに化けるものがあると重宝します。
買う肉、魚の量
次に、購入する肉、魚の量です。
『1ヵ月分の肉』と言ってはいるのですが、実際は20日分の用意があれば十分かと思います。休日に外食をする日もあれば、夫が弁当を持たない日、新鮮な魚や肉が食べたいもあるからです。缶詰のツナやサバで事足りる日もあります。
そうなると、1日400gもあれば、家族の夕飯、夫の弁当が賄えます。
400g × 20日 = 8000g
つまり、8kg分の肉、魚を買えばいいのです。
先ほど考えたメニューに沿って、作りやすい分量を考えると、
・キーマカレー 1kg
・肉味噌(じゃじゃ麺、麻婆豆腐、そぼろご飯に使用) 1kg
・ミートソース(タコライス、パスタ、ピザに使用) 1kg
→ 挽肉3kg
・唐揚げ
→ 鳥もも肉2kg
・チャーシュー
→ 豚ブロック肉1kg
・カルビ(ビビンバ、プルコギ、焼肉、ハヤシライスに使用)
→1kg
・しらす(食用ない日のしらすご飯)
・とりあえず豚肉
→合わせて1kg
を買えばいいとしました。メモに合わせて買いておきます。
また、ざっくりと考えたメニューについて、肉以外に買うもの、1ヵ月のうちに足りなくなる調味料なども、メモに書いておきます。
実際の購入例
7月15日、近くのスーパーの5パーセントオフになる日を狙って、買い物をしてきました。
ここのスーパーは、全体的に安いのですが、鮮度がイマイチです。魚はなるべく他のスーパーで買うので、いつもお肉を目当てに行きます。
実際に買ったものは、以下の通りです。
牛肉が安かったので、多めに買いました。
逆に、鶏肉は高かったので、控えめです。
お肉・魚5800kg、その他のものを買って、合計8800円でした。5%オフの日だったので、割引が効いています。
しまった、8kgいってない…!まあ目分量で買い物かごに入れてるし、そんなこともある。
我が家の1ヵ月の食費の予算は3万円です。本日以降の買い物は、残り2万1200円で過ごします。
1ヵ月分の食料をまとめて買うことのメリットとして、余計なものをカゴに入れなくて済むことが挙げられます。買い物カゴがぎっしりで雪崩が起きそうなほどです。お菓子を放り込む余地などありません。
まとめ
今回のまとめです。
◼️あらかじめ作るメニューを決めて、買い物メモをします。
◼️買う量は、家族構成や、休日の過ごし方にもよりますが、ざっくりと決めて行ってください。
我が家は、8kgを目安にしています。
◼️いざ買い物に行ったら、メモ通りになれなくても構いません。安かった食材、フライパンに放り込みやすい量など、実際に手に取って、主婦の直感に任せて買ってください。
大量の肉で溢れたカゴを見て「こんなに調理しきれない」と思ったら、2〜3日分などでも、できる範囲でいいです。いざ作り始めたら本当に嫌になるから、無理は禁物です。できる範囲で買いましょう。
長々と書いてしまいましたが、こんな感じです、次回は、実際に調理する手順について書いていきます。ここまでお付き合いいただいて、ありがとうございました。