お盆が過ぎてから、急に涼しくなりました。5月に衣替えをしたばかりだけど、そろそろ冬支度をしなくては。東北は夏が短いと、しみじみ思います。
それでも季節の変わり目はワクワクします。夫と「今シーズンはあんな服が着たい」とか「学生時代から着ているあの服を買い替えたい」とか、言い合って、お互いに似合いそうな服をネットで探したり。
我が家はオンシーズンの服はこのタンスにしまっています。使えるスペースはひとり一段なので、無駄なものを入れる隙間はありません。
服も靴もしまう場所には限りがありますし、我が家は衣服にかける予算も高くありません。限られた予算の中で満足度の高い買い物ができるよう、下準備をします。
でも服を買いに行く服もない。
そんな方の参考になるはずです。
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衣替えの目的・メリット
衣替えを行うことで自分の所持している服を把握し、無駄な服の買い足しを防ぎます。また、その時に不要な服を避けておくことで、毎日の着替えがしやすくなりますし、服の管理やタンスの掃除の手間を省くことができます。
タンスがギュウギュウにならず、所持しているものを把握・管理できる枚数を保つようにしましょう。欲しい物も、明確なイメージを持ってから買い物に行くと衝動買いが防げます。そしていらない服を売れば、新しい服を買う資金になります。
衣替えは、お財布にも、タンスのスペースにもゆとりを持たせてくれる大切な作業なんです。
いらない夏服をよける
この夏に一度も着なかった服はありませんか。体型に合わなかったとか、動きづらかったなどの理由があるはずです。そうであれば、きっと来年も着ません。手放しましょう。逆に、毎日のように着てクタクタになった服も手離して、来年買い足しましょう。クタクタかどうかは、家族に判断してもらうといいです。自分の服は、客観的に見れないからです。私がまだまだ着れると思っていた服も、夫に盛大なダメ出しを食らいました。逆に、夫がまだイケると思っていた服は私から見たら襟が黄ばんでいたり、今の体型に合っていない物ばかりでした。
子ども服は、クタクタでも取っておきます。保育園で思い切り遊んでほしいので、惜しみなく汚れる服が意外と必要です。そして何よりも、洗い替え用に枚数が必要。来年も着てもらいます。
いらない秋服・冬服をよける
去年は引き続き着るつもりだった秋服・冬服も、改めて見るとくたびれていると感じたり、トレンドと合わないと感じることもあります。タンスにしまう前によけておきましょう。部屋着や下着であっても、着心地が悪いと感じるようであれば無理に使用せずに新調しましょう。それだけで生活の質がグッと上がります。
避けた服達を手離す
3段階の方法で手離します。
メルカリ
手入れをしてから写真を撮るので面倒に感じますが、1番利益が出ます。急いで行う必要はないので、時間があるときに少しずつメルカリに出品しましょう。
セカンドストリート
メルカリで売れない商品は、諦めてセカンドストリートで買い取ってもらいます。季節の変わり目に買取額20%UPキャンペーンを行うことが多いので、その時を狙って行きます。LINEで友だち登録をしておくと、情報をもらさずゲットできるのでオススメです。この時に、服以外のメルカリで売れなかった物を持っていきます。
雑巾にする
セカンドストリートでも買取不可だったものは、使いやすい大きさに切って、ウェスとして使っています。洗う前のフライパンの汚れを拭き取ったり、水垢汚れを拭き取ってそのまま捨てたり、便利です。きっとティッシュ代の節約にも貢献していると思います。大量の服を切り刻むのって、なかなか大変なんですけどね…!
服についているボタンは売れるかなと思って、捨てずに小瓶にためています。まとまったらメルカリに出品してみる予定です。
これらの作業は根気がいります。毎回衣替えの度に「もう嫌だあ〜」と言いながらやっています。手離す作業が大変だと知っているから、余計に物を買いたくなくなるんですよね。
残った服でどんなコーデが組めるか着てみる。
手元に残った服で、どんなコーデが組めるか着てみます。私の場合は
・私服2コーディネート
・スニーカー1組
・スノーブーツ1組
・パジャマ2セット
・下着3セット
・靴下3セット
があれば生きていけます。いつも着ていたロングTシャツ類を全て手放しましたが、それでも買い足しが必要なのは靴下だけでした。いつも「ワンシーズンで着つぶして、次の年に新しい服を買ってやる」と思っているのですが、服って意外と丈夫です。なかなか新しい服が買えません…。もちろん、ときめきを感じない服を捨てて、気に入った服を買ってもいいんです。
夫は特にミニマリストではないのですが、衣替えのときにどんな服を所持しているのか把握してもらっています。そして、買い足したいアイテムを明確にしてもらってから、一緒に買い物へ行くことにしています。
こども達は、スプーンの使い方が上手になったり、トイレが上手になったりで、着替えの回数も減ってきました。
・コート2枚
・トップス5枚
・ズボン5枚
・肌着5枚
・パンツ5枚
・靴下5セット
・パジャマ2セット
これだけあれば事足りそうです。長男の身長も伸びましたが、1歳の頃から着ている90cmのアウターが、まだ着れそうでした。
子ども服って、お下がりをもらう機会もあるし、安価でオシャレなものも多いので、気を緩めるとどんどん増えてしまいます。末っ子のサイズアウトした服を次の子の為に取ってあるのですが、量が膨大すぎてどうしたらいいものか…。長年保管しているうちに黄ばんでしまった物もあります。こんな事になるなら、最初から買わなければよかった、どんどん手放せばよかった、と反省しています。
もう潔く「子ども服もサイズアウトしたらキレイなうちにメルカリで売る。次の子が生まれてもそれを繰り返す。」ということを徹底した方が効率がいいのではと思い始めました。
時間ができたら少しずつメルカリに出品する予定です。どえらい時間がかかりそうだ。
服を買い足す
ここでやっと、足りなそうな服を買い足します。長い道のりですね。
アウター、靴、バッグ、帽子、などは、背伸びしたメーカーのものを買います。小物がしっかりした作りであれば全体が引き締まって見えるし、手入れして使えば手離す時もリセールバリューが高いからです。トップス、ボトムは、ユニクロあたりで買って、ガンガン洗濯して乾燥機をかけます。ワンシーズンもってくれれば御の字です。
家族4人分の今年も着れる服を把握し、買い物リストを作りました。最初にも言った通り、我が家は所持できる服の枚数が少ないので、吟味しながら気に入った服を見つけようと思います。
以上が、我が家の衣替えの工程でした。いかがでしょうか。
参考になる部分も、ならない部分もあるかと思います。どうぞ参考にしてください。