我が家は1ヶ月分の肉料理を作り置き、冷凍をしています。これをすると、平日の買い物とご飯の調理時間が格段に減って、自分の時間を作ることができるので気に入っています。
11月も一ヶ月分の食材をまとめて買って、ある程度下準備してから保存したので、記録に残します。11月は1週間のワンオペ育児や義両親の訪問があるので、いつもより張り切って作り置きしました。
補足:「11月分」という書き方をしていますが、明確に11月1日〜11月30日の食事を計画しているわけではありません。10月の終わり頃に買い出しして、食材がなくなったらまた大量のまとめ買いに行く、というのを繰り返しています。漠然と「1ヶ月持たせたいなあ」と思いながら買って、どうにかやりくりしています。
Contents
献立の予定をたてる
あらかじめ作りたいものを決めておくと、買い物がしやすくなります。11月は本格的に寒くなってくる頃なので、暖かい煮込み物を中心に考えます。
・鍋
・ビーフカレー
・おでん
・スペアリブ
・チャーシュー
・ハンバーグ
・豚汁
・魚2種類くらい
・朝食用トースト
各種のおかずを、2〜3回分ずつに分けて冷凍します。1週間、間があけば、同じおかずを出してしまいます。もしかしたら、家族が嫌がる家庭もあるかもしれません。我が家はみんな平気そうなので助かります。
ひき肉は傷みやすいので、加熱調理してから冷凍しています。ハンバーグやミートボールに仕上げてから冷凍するのが理想的なのですが、そんな時間がないときは、ただのそぼろに炒めてから冷凍します。使い道はいくらでもあって万能です。
夫が不在の1週間の朝ごはん用に作っておくつもりです。朝食用トーストとして、パンに具を乗せてから冷凍し、朝起きたらトースターに突っ込むだけの状態にしておきます。これをしておけば、5分で朝食が完成します。
買い物
作りたいものに沿って、買い物をしていきます。実際に買い物に行くと、高くて手が出ない物もあったり、逆に安くて想定外に買うものがあったり、予定通りにはいきません。気にしないで、臨機応変にやっていきます。
今回買い物に行ったときは、10分で買い物をしなくてはいけない状態だったので、予定に立てたおでんのことをすっかり忘れていました。とほほ…。
合計で8294円でした。
今月はこの日以外にも少し買い足しました。
合計で2506円でした。両方の買い物、合わせて1万800円ほどでした。
この買い物以外に、外食をしたり、近くのドラッグストアへ散歩に行っておやつを買ったりします。自炊・外食合わせて、月の食費は2〜3万円ほどでおさまるように意識しています。
我が家は実家からお米や野菜を送ってもらったり仕事先から果物をいただいたりすることが多いので、食費2〜3万円が実現できるんだと思います。ありがたいことです。また、夫も私もお酒はのみません。
調理
いつも通り、工程ごとにまとめてやっていきます。
・使うものを冷蔵庫から全て取り出す
・野菜を洗う
・食材を切って、用途ごとに容器に分ける
・順番に火を通りしていく。
・1回分の量に取り分けて、冷蔵庫、冷凍庫にしまう。
途方もない時間がかかるので、なるべく時短を意識して行います。当たり前のことですが、一回の動線で可能な限り多くのことを行いましょう。
2回の買い物の分の食材の下処理は、合計で4時間ほどで行いました。
節約術
まとめて作り置きするメリットは、食材を無駄なく他の料理に活用できることです。今回は、ひき肉料理で余った豚の油と根菜の端で豚汁を、オムライスで余った鶏の脂でシチューの素を作りました。
豚の脂で端っこ野菜で豚汁
・ハンバーグとチューシューを作る工程で、豚の脂が出てきました。
①豚の脂で、微塵切りしたニンニク・生姜、一口大に切った大量の根菜を炒めます。
②火がある程度通ったら、1回分ずつタッパーに分けます。
③1回分の出汁昆布、味噌をそえて冷凍庫で保存します。
④食べるとき 鍋に水、タッパーの中身を入れて、火にかけます。
クリームシチュー
・オムライス用鶏肉に炒めた際に出た脂で、調理していきます。
①フライパンに鶏の脂、バターを入れて熱し、一口大に切った鶏肉、にんじん、玉ねぎを炒めます。
②具材に油がまわったら、ふるった小麦粉を加えます。具材をからめながら炒めます。
③小麦粉に火が通ったら、水を少しずつ加えます。後で牛乳も加えるので、ヘラですくって落とすと、ボタッと落ちるくらいの柔らかさにします。
④1回分ずつタッパーに入れて、冷凍します。
⑤食べるとき 自然解凍したものと牛乳を適量鍋に入れて、火にかけます。
まとめ
10月22日に買出しに行ったのですが、11月20日まで食材が持ちそうです。
メインの料理1ヶ月分
費用 :1万800円
下処理 :4時間
今回は写真が少なくて、参考にならなかったと思います。すみません…。またまとめ買いをしたら、次は写真いっぱいで記事を書きたいと思います。